大型織機、ちょっとの修正で劇的に使いやすくなりました✨
私の織機はフィンランド製の天秤式の大型で使いだしてかれこれ一年がたちました。
しかしながら、少し問題がありまして、織っているとどうにも背伸び気味になり、お尻がずり落ちていく…。
まさかの!この織機を使うには脚の長さが足りないのね( T∀T)
と諦めていたのですが、何となく眺めていたところ、踏み木の高さが2段階で変えられる模様✨
そして恐る恐る確認すると、何故か私は脚長設定にしてあるではありませんか…ヽ(;▽;)ノキャーミノホドシラズ
)※画像は踏み木の高さ修正後のものです。)
脇目も振らず1日で運搬から組立をしたため、形にするだけで必死だったからなぁ( ´~`)ゞ
ということで、上段の穴に組み直して、綜絖のコードも繋ぎ直したところ、すごく織りやすくなりました✨( ≧∀≦)ノキャーウレシイケドナンカフクザツ
そして、椅子の脚の位置を固定するための穴、これも訳(固定すると踏み木が見えなくなるので、不馴れな私は心配なのです(*^^*ゞ)あって敬遠していたのですが、踏み木と同時に見直してみたら非常に使いやすくなりました✨
やはり、ちゃんと設計には理由があるのですね( o´ェ`o)シミジミ
まぁ、今更…なのですが(笑)
…踏み木は見えないけど、
そこは使い込んで仲良くなっていけると信じましょう!✨
少しのことで、全然使いやすさが違うということが驚きだったので、たまには見直すといいなぁという話でした(*^^*ゞ
手荒れからの産物
手荒れからの産物。
それこそ、ユースキン(ハンドクリーム)の容器を使って作ったスピンドル!✨
しかしながら…驚くほど上手く出来ません(笑)
白いのは硬めの羊毛、茶色は化繊の毛糸です。
最近、手荒れが酷くてハンドクリームの消費が速くなりました。
今回はユースキンを使ってみたのですが、器がコロンとしててかわいいので何かに使えないかなぁと思ってしまい、浮かんだのが糸紡ぎでした。
糸紡ぎは好き!(糸車を借りてやったことはある)
でも紡毛機はまだ手が出なくて、スピンドル、ずっと欲しかったのよ( *´艸)
ということで、初めて手作りスピンドル(といっていいのかな?)を使っての糸紡ぎをしてみました。
(結局、気に入ったフォルムが関係ない蓋しか使ってない( ゚ロ゚)!!)
とりあえず、先の画像の通り少しだけドロップ式で紡いでみましたが、糸車と違って動力まで手を使うので、うまく毛を出せない!
そしてなにより、腕を挙げっぱなしなので肩が凝る(*ToT)
…こたつに正座して机上でやろうというのが間違いのようです(笑)
今度は椅子に座ってやろうかな。
それとも、棒を短いのにかえて駒みたいに回してみようかな(教わったのですが、サポートスピンドルという呼び名だそうです)。
全然うまくいかないわりにめげておらず、サポートスピンドルにするにはユースキンの本体側の器がスピンドル受け用のお皿にピッタリなんじゃないかしら!?(((o(*゚∀゚*)o)))トウショノモクテキガハタセルヤン!
なぁーんて思ってみたり。
そんなこんなで、楽しむレベルに達するにはまだまだかかりそうです(*^^*ゞ
織物や編み物に使えるのはいつになることやら(笑)
お返しにストールを✨
1月上旬、毛糸を沢山いただいたので、お返しにストールを織りました。
かれこれ35年程前にその方が出産した際にお祝いにいただいた糸とのこと。
せっかくなので、一部でも本人の手元に残るといいかなと思い、いただいた糸を使って織ってみました。
古い糸なので経糸が何度も切れてしまい、都度修正しながらなのでなかなか大変でしたが、
普段は自分が選ぶ糸ばかり使っているのでつい色が偏りがちですが、人が選んだ色で織ったので違った発見があって面白かったです(*^^*)
一枚で3模様楽しめるストールにして、巻き方によって表情の違う合わせ方が出来るようにしてみました。
後日、知人を通じて渡してもらったところ、お礼のメールをいただけました✨
喜んでもらえたようで、よかったです(*^^*)
柚子で染色に初挑戦✨
昨年の話ですが、初めての(にわか知識をつけての)染色に挑戦してみました!
きっかけは柚子ジャム作りから。
柚子など柑橘類のジャム(ママレード)を作る際には、皮の苦みを軽減するために皮の部分だけ何度か茹でこぼす作業が発生します。
その皮を茹でこぼした汁を例年は入浴剤として使っています。
(香りがいい上にすごく身体が温まるので、個人的にはこれもかなりお勧めです(*^^*)ただし、肌の刺激や浴槽の色移りなど心配な方は自己判断で!)
ですが、今年は染色に使ってみようと思い立ち。
正確に言うと、先シーズン思い立ったけど実現しなかったことを思い出し、急遽ギアが入った次第です(笑)
急なことだったので、手持ちの本たちと図書館の本をざざーーーっと走り読みしてφ(..)、簡単に手に入る物を使って挑戦することにしました(*^^*ゞ
いかんせん時間がなく走り読みなので、人によりなのか、染料によりなのか、欲しい色によりなのかわかりませんが、本によってちょこちょこ必要な材料が違う理由も理解しないまま、とりあえず実行!
材料は、リサイクルコットンヤーン、豆乳、ミョウバン、米酢を使ってみました。
もし失敗しても惜しくないよう、安価なのもこれらを選んだポイントです(笑)
(画像は、ダイソーのリサイクルヤーンの糸玉を枷状にしたものと柚子の茹でこぼし汁。)
まず糸がコットンなので、豆乳と水を混ぜた液体に30分ほど浸け置き。
これをするとたんぱく質で色が吸着しやすくなる!…らしい。
それを絞り、沸騰させた染め液(柚子の茹でこぼし汁)に入れて静かに混ぜる。
始め40分煮た段階では、冷やし中華の茹で汁に素麺が入っているみたいな状態。
これは失敗かなぁ(^-^;
初めてなのにいいかげんにやり過ぎたかなぁ、色が定着しないんじゃないかとハラハラしましたが、
媒染剤のミョウバンと米酢を入れたとたん汁の色がキュッ!と締まって濃くなり「何とかなるかも!( ≧∀≦)」とホッとしました。
…。
それから仕事都合で進められず、朝晩に1回ずつかき混ぜて火を入れ直しながら2日浸け置くことに。
それを引き上げて手洗い用洗濯洗剤で洗って日陰干ししてなんとか完成!✨
(完成した糸の写真を撮り忘れてしまったので、洗った段階までしかなくてゴメンナサイ…💦)
濡れた状態では、見た目が茹でたたまご麺そのものですが、干したら茹でる前のたまご麺みたいな淡いきれいな色になりました。
…たまご麺食べたくなっちゃうわ(笑)
にわか知識で急遽やった割には、時間がかかったとはいえ想像より色が定着してくれたので、初めてにしては上出来✨
…実は始めの枷の作り方が下手で、まだ糸玉にしきれていないのですが…( T∀T)
玉にしようとすると、今にも絡まりそうなので、時間がかかって仕方ない!(笑)
暇なときにのんびりやることにします(*^^*ゞ
あとは色落ちや退色しないのを祈ります!
まぁ、それはそれで楽しみ方はありそうだけど✨
今回はコットンを使ってみましたが、どうやらうまくいきそうなので、また機会があればウールでも染色してみたいなぁと思います( *´艸)
しかし、こんな急遽でもやることが出来たのは、知識を本に残してくださる方たちがあっての事だなぁ。と思った次第です。
参考にさせていただいた本を書いてくださった方たちに感謝感謝です(*^人^*)
と、毎度ながら、とりとめもない長文で失礼しました(*^^*ゞ
こんな私ですが、今年もよろしくお願いいたします(*^人^*)
綿花、ちびちび収穫中!
園芸店で見つけた綿花の種を喜び勇んで育てて数ヶ月。
まだ庭にはありますが、今のところこれだけの綿が収穫出来ています✨
(※画像最上の袋入りが現全収穫量、右が種入り綿、左が種、上がむしった綿です。)
苗を植えてからは放置で育てたのに、頑張って実ってくれました!
原因は分かりませんが、2つ目の画像のようにキレイに開いているのもあれば、圧縮パックのような形で止まってしまったものもあります。
真っ白の物もあれば、茶ばんでいる物もあったりして。
理想は白だけで加工したいですが、そうでない物ももったいないと言うか、愛着がわいてしまって捨てるのは…うーん…( ´-ω-)。
分けて置いておけばいいので、とりあえず種と綿をわけることにしました。
はて、どうやって綿と種をわけるのかな…?
ウチは綿繰り機ない…手でむしるのか!( ; ゚Д゚)
ということで、やってみたらけっこうしっかり付いていて、毛をむしるのを連想してしまいむしった所が痛そうで気が引けるなぁ…という感じ(/。\)。
今ではもうテレビを見ながらムシムシとむしっていますが(笑)
同じ種類のはずですが、個体毎にしっかりモフッとした物やしっとり柔らかカシミヤみたいな物があったりして面白いです(*^^*)
しかし、よその物もこうなのかは分かりませんが、綿と種の体積に思いの外差がないんだな…(^-^;
栄養不足だったかなぁ( ´~`)ゞ
種はめっちゃ採れていますが(笑)
…生物的にはたくましいコです✨(笑)
まだこれだけしかむしれていないし、何にもしていないのに、種を見て来年は更に増やせそうな予感でワクワクしてしまいます✨(((o(*゚∀゚*)o)))
…ところで今更ですが、綿と種の分け方ってこんな風でいいのでしょうか?(笑)
今日もマイペースでものづくりを楽しんでいます✨
ウールのポーチ
ずいぶん前に織ったままになっていたウールの織物。
ショール(兼膝掛け)を織った余りの経糸で20cmほど織って何にするでもなくとってありました。
部屋を漁っていたらひょっこり見付かったので、ペンケースにならないかとファスナーを付けてポーチ状に。
ウールなので、膝の上にのせてチクチク縫っているだけでほんのり温かい…( *´艸)
そして驚くほど軽い。
1枚では伸びてしまうので、内布を付けて。
柄を見ると食いしん坊なのがよくわかっていただけるのでは(笑)
トーストやジャム、目玉焼きがとっても美味しそうにプリントされている端切れなのです…( *´艸)
それはさておき、織って洗っただけの状態のウールはなかなか縫いにくい事がわかりました。
伸びない内布やファスナーとキッチリ合わせるのが難しい( ´-ω-)
手縫いの楽しみどころでもありますが…。
やったことがないので怖くて出来なかったけど、少しフェルト化してから縫うと良かったのかも!?
まぁ、何はともあれそれなりに形になったのでよかったです(*^^*)
そして、記事を書いている内に恒例のおネコチェックがちゃっかり入りました!
とても温かそうです(笑)
今回もおネコ基準では合格かな?( *´艸)
変則的な網代織り?
先日こちらに投稿させてもらった織物ですが、経糸ギチギチポロポロなりながらもやっとこさ織り始めまで漕ぎ着けました!✨
ウェブで見付けた組織図から抜粋して進めて、網代織りの一マス分が出来た!✨
…と思って見たのですが何か違和感…?
なんと、正方形になるはずの柄がペッちゃんこ!( ゚ロ゚)!!ハンブンシカナイジャン!!
織り始めるときに、縦の目が詰まりそうなら気を付けなきゃなぁと思っていたのに、織るのに必死すぎてすっかり忘れてしまっていました(笑)
というのも、同じ踏み木を踏んで同じ色の糸を緯糸に入れる事を数回繰り返すので、端の糸に引っ掛ける事に気を取られてしまい…(^-^;
まぁ、キレイなグラデーションにはなっているけど、網代織りコレジャナイ感が…(笑)
…( ´-ω-)
想定とは違う物になりそうですが、まぁそれはそれで面白いかもしれません😁
自分用なので、目を空かしたり割合を変えたりと、いろいろ実験しながら進めてみようと思います✨